外国向けのガイドブックなどに紹介された築地の魚河岸では、外人観光客が多く訪れ、困った事になっているようです。
日本独特の文化である「せり」に興味があるとか…
そんな魚河岸の一角に魚河岸水神社遙拝所があります。
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説明書きに依れば水神社は天正18年(1590)、徳川家康入府とともに移住してきた日本橋魚市場の開祖・森孫右衛門ら、摂津の国の佃村及び大和田村の漁師たちが大漁・海上安全と子孫繁栄を祈願する為に建立。
この頃は「大市場公易神」と称していたようです。
当初は芝崎村(現・千代田区大手町)の神田神社内に建立、その後元和2年(1615)神田神社は現在地に移転(千代田区外神田二丁目)、水神社も移転。
明治24年に「魚河岸水神社」と改称して、明治34年(1901)神田神社内に水神社本殿を建立。
その後関東大震災を期に魚河岸は日本橋より築地に移転、昭和8年に市場の建物が完成。
東京市中央卸売市場築地市場として業務を開始したのは昭和10年2月11日です。
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