蛇 〜 ヘビ(2) 八立龍王大明神の蛇(龍) |
往古境内の池から昇天された龍王、八立龍王大明神の龍。
一体になって阿吽をしている蛇(龍)像がある。 |
蛇は500年経つと鱗が出てきて、さらに1000年経つと鱗をもつ蛟龍(コウリュウ)になる。 この蛟龍が雲を呼び「龍巻」を起こして天に昇るが、このとき初めて龍に角が出来、鋭い爪のある四脚が生える。 このときの龍は、昇龍または登龍と呼ばれるが、この門出の門が「登龍門」である。 立身出世の門とされる。 ここの双頭の蛇もまた、往古に昇天した龍と同じく、龍王となる日を待っている。 どんな龍になるのだろうか。 |