羊 〜ヒツジ 「弘法の教えの羊」「鎮魂の羊」「一代守本尊の羊」など |
羊の石像は少ない。 ここに収録された羊像は一対になってはいるが、いずれも本来の、神使とは異なるものといえよう。 |
「弘法の教えの羊」「鎮魂の羊」「一代守本尊の羊」など
日本では日常の生活の中で、羊とのなじみは薄かった。 そのためか羊の石像は珍しい。 ここに収録できた羊像は、 (羊-1)弘法大師の書の中で「教え」の「例え」に引用された羊 (羊-2)高句麗の王族の陵墓に「鎮魂獣」として置かれた羊 (羊-3)未(ひつじ)年生まれの人の一代守本尊である「大日如来」の前に置かれた羊 などである。 これらの羊像は一対になってはいるが、いずれも本来の神使とは異なるものといえよう。 |