龍〜リュウ (3) 綿津見(わたつみ)神(竜宮)の龍 |
海の守護神、綿津見(わたつみ)神の神使として、一対の龍像が竜宮社の前にある。
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綿津見(わたつみ・わだつみ)神は、伊邪那岐(イザナギ)命が、妻の伊邪那美(イザナミ)命に追われて黄泉国から現世へ逃げ戻って、死の国の穢(ケガレ)を祓うため禊(ミソギ)をしたとき、水(海)の中で生まれた三神の総称であり、「海の霊」(海神)を意味し、海を統括し守護する神である。
俗に龍宮(海)に棲む竜神ともいわれる。 写真左:二見浦の夫婦岩(中央から登る日の出が有名) |
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竜宮社は、伊勢・二見浦の二見興玉(フタミオキタマ)神社の境内社として
祭神に海の守護神、綿津見(わたつみ・わだつみ)大神を祀る。 この神は、海(龍宮)に棲む竜神ともいわれ、社には「八大龍王」の看板表示もある。 一対の龍像が奉納されている。 三重県度会郡二見町江575 |