〜リュウ (4) 奥多摩・養沢神社の龍
養沢川に大岳沢が注ぐ地点に建つ奥多摩の「養沢神社」に一対の龍像が奉納されている。
  
養沢神社

拝殿側から撮影

滝壺から駆け登る雌龍

岩上で雷雲(稲妻)を呼ぶ雄龍

養沢神社は上養沢地区の鎮守で、養沢川に大岳沢が注ぐ地点に建つ。
養沢は、日本武尊が東征の折にこの地で静養し病が快癒したことに由る地名である。
ここに一対の龍像がある。
祭神:足名槌命、手名槌命、旅の神・客人神「アラハバキ」

旅の神・客人神「アラハバキ」は蛇・龍にも縁があるともされるが、この像との由縁は不明。
像の高さは台座を入れると4m近くあり拝殿に向けて置かれている。

奉献 昭60年(1985)4月
      沖倉喜代治(この地区の個人)

東京都あきる野市上養沢
JR青梅線武蔵五日市からバス