〜リュウ (7) 倶利伽羅不動尊(竜王)の像と碑…(参考) 
倶利伽羅不動尊(竜王)の像や碑は、滝口や清水の湧出する水辺などに
「水神」として祀られることが多い。
参考ページとして、ここでは 像(上段)と碑(下段)を掲載した。
倶利伽羅(くりから)不動尊(倶利伽羅竜王)
龍が利剣に絡み、その利剣を剣先から呑み込もうとしている。
この龍は黒龍と言い、不動明王が右手に持つ利剣の象徴(=不動明王の化身)ともいわれ、
倶利伽羅
(くりから)竜王(倶利伽羅不動尊)とよばれる。
不動明王が衆生の煩悩や邪悪を火炎で焼き尽くす極限の形相を現しているとされる。
龍の絵を彫り込んだ刺青
(イレズミ)を「倶利伽羅紋紋」(クリカラモンモン)というのは
この龍に由来する。
  
倶利伽羅不動尊の像
川口町滝ノ沢
倶利伽羅不動
不動沼
倶利伽羅不動(堂)
宝性院
倶利伽羅不動
上日枝神社
倶利伽羅不動
大:明治29年(1896伝聞)
小:安永 5年(1776伝聞)
年代不明
文政3年(1820)
年代不明
八王子市川口町滝ノ沢

JR八王子・京王八王子駅より
バス影沢下車左に滝ノ沢橋を
渡り沢沿いに山道15分

埼玉県東松山市和泉町
「不動沼」東武東上線東松山駅下車、松山女子高前を通って歩10分、国道254号直前右手「不動沼」ほとりの堂
栃木県小山市本郷町2

JR東北本線小山駅
歩5分

山形県酒田市浜田

JR羽越本線酒田駅下車10分

倶利伽羅不動尊の碑
金乗寺(目白不動)
瀧(前)不動
仙波ノ滝 倶利伽羅不動
栗谷津 倶利伽羅不動
寛文6年(1666)
寛政11年(1799)
年代不明
嘉永元年(1848)
倶利伽羅不動庚申塔
東京都豊島区高田2-2-39
千葉県我孫子市岡発戸(オカポット)新田

R成田線東我孫子下車、歩南(手賀沼方面)へ15分

埼玉県川越市富士見町「仙波河岸史跡公園」

川越駅より歩15分、愛宕神社の崖下

埼玉県富士見市針ケ谷1-4「栗谷津公園」内

東武東上線「みずほ台」下車
5分