鷲〜ワシ(2) 天穂日命(アメノホヒノミコト)の鷲(オオトリ) |
日本の稲作は「大鳥が稲穂をくわえて飛んできた」とする、「大鳥による稲穂飛来伝説」がある。 稲穂を運んできた大鳥(鷲)が神使とされた。 |
天穂日命(アメノホヒノミコト)と「大鳥による稲穂飛来伝説」
日本の稲作は「大鳥が稲穂をくわえて飛んできた(天から稲穂を授かった)」ことから始まったとする、「大鳥による稲穂飛来伝説」がある。 この伝説は出雲系の天穂日命(アメノホヒノミコト)とその子、天夷鳥命(アメノヒナトリ、別名・天鳥舟命など)に拘わるものともされる。
天穂日命は素戔嗚尊と天照大神の誓約(うけい)の際に生れた子で、大国主命祭祀(出雲大社)の祭主であり、農業・埴輪の神とされる。 |